都市ガス
原料費調整(スライド)制度とは?
LNGやプロパンなど原料の価格変動をガス料金に反映させる制度です。
原料費調整制度について
(1)当社は、毎月、(2)Aにより算定した平均原料価格が(2)@に定める基準平均原料価格を上回り又は下回る場合は、次の算式により算定いたします。この場合、基準単位料金に替えてその調整単位料金を適用して早収料金を算定いたします。
イ 平均原料価格が基準平均原料価格以上のとき |
|
調整単位料金(1立方メートル当たり) |
|
=基準単位料金+0.082円×原料価格変動額/100円×(1+消費税率) |
ロ 平均原料価格が基準平均原料価格未満のとき |
|
調整単位料金(1立方メートル当たり) |
|
=基準単位料金−0.082円×原料価格変動額/100円×(1+消費税率) |
|
(備 考)
上記イ、ロの算式によって求められた計算結果の小数点第3位以下の端数は、切り捨て。 |
(2)、(1)の基準平均原料価格、平均原料価格、原料価格変動額は、以下のとおりといたします。
|
@基準平均原料価格(トン当たり) |
|
82,770円 |
|
A平均原料価格(トン当たり) |
|
|
貿易統計の数量及び価額から算定したLNGトン当たり平均価格(算定結果の10円未満の端数を四捨五入し10円単位といたします。)及びプロパントン当たり平均価格(算定結果の10円未満の端数を四捨五入し10円単位といたします。)をもとに次の算式で算定し、算定結果の10円未満の端数を四捨五入した金額といたします。 |
|
(算 式) |
|
|
平均原料価格
= トン当たりLNG平均価格×0.9400+トン当たりプロパン平均価格×0.0645 |
|
|
(備 考)
トン当たりLNG平均価格及びトン当たりプロパン平均価格は、当社の本社に掲示いたします。 |
|
B原料価格変動額 |
|
|
次の算式で算定し、算定結果の100円未満の端数を切り捨てた100円単位の金額といたします。 |
|
(算 式) |
イ |
平均原料価格が基準平均原料価格以上のとき |
|
原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格 |
ロ |
平均原料価格が基準平均原料価格未満のとき |
|
原料価格変動額=基準平均原料価格−平均原料価格 |
平均原料価格の算定期間及び調整単位料金への適用月 |
平均原料価格の算定期間 |
調整単位料金への適用月 |
前年8月〜前年10月 |
1月 |
前年9月〜前年11月 |
2月 |
前年10月〜前年12月 |
3月 |
前年11月〜1月 |
4月 |
前年12月〜2月 |
5月 |
1月〜3月 |
6月 |
2月〜4月 |
7月 |
3月〜5月 |
8月 |
4月〜6月 |
9月 |
5月〜7月 |
10月 |
6月〜8月 |
11月 |
7月〜9月 |
12月 |
|